夏のあまざけ
甘酒というと冬のイメージかもしれませんが、江戸時代には暑気払いによく飲まれていたそうで、俳句では夏の季語となっています。
埼玉県の秩父にある熊野神社では7月にふんどし姿で甘酒を掛け合うお祭りがあるとか。
よく言われる「飲む点滴」。これは米麹で作った甘酒のこと。
点滴成分のブドウ糖や必須アミノ酸を多く含んでいるからです。暑さでバテてしまった時などに良いですね。
一方、酒かすで作った甘酒は、腸活したい人にピッタリ。「レジスタントプロテイン」と呼ばれる、たんぱく質でありながら食物繊維のような働きをする成分が含まれているからです。さらには、コレステロールを下げる効果や、お肌のキメを整える効果なども報告されています。
体に良いことがいっぱいの甘酒ですが、糖分もたくさん含まれていますので、くれぐれも飲み過ぎには注意してくださいね。
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